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しばしタイムスリップを楽しんだ後、さらに会津若松に向け北上しました。走りながら今日のルートを考えていました。 会津から磐梯山、そして下道で山形に入り、蔵王、出羽三山、最上川、鳥海山と訪ねよう・・・ほぼ心が決まりかけた時、にわかに豪雨に遭遇しました。 |
LEO 2006/09/13(Wed) 17:26 |
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雷の音も聞こえます。高い山で雷にあったらどうしよう? くじけました・・・会津若松から高速にのってしまいました。 磐越自動車道のSAで考えました。 もうすぐJCT、東北道を北上するか、南下するか? 携帯で雷雨チェックすると仙台方面に雲は無し!決まりです! |
LEO 2006/09/13(Wed) 17:32 |
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郡山JCTから東北道に入りました。 雨も上がり、というか、時折発生している雷雲をタイミングよくかわしながら、東北道を北上します。
一体、私はどこに向かっているのだろう? 家から1時間に120キロずつ遠くなっている。 一体、私は今夜どこに泊まるのだろう? 1時間に1時間分だけ日暮れに近くなっている。
山形道村田JCT、秋田道北上JCT・・・JCTが近づくたびにどっちへ行こうか迷いますが、結局、まっすぐ走っています。花巻も盛岡も通過して、岩手山SAに滑り込みました。
ここで出会ったのが、隼ライダーのアンコウさん! 聞くとこれから青森まで走って、フェリーで函館に帰宅するとのこと。 「へぇー、フェリー19時30分発ですかぁ。隼なら無敵でしょうねぇ」 なんて話し込んでいました。しばらく歓談したあと、アンコウさんは本当に隼の如き、ぶっとんで行きました。
ああ、白神山地に日が沈む・・・ |
LEO 2006/09/13(Wed) 17:49 |
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ここで私は east wind兄弟にメールを送りました。心の中では「今夜は三沢で兄弟と遊ぼう」と。タガログ語の歌なんかも口ずさんでいました(HARUさん、この意味わかりますよね?)
「兄弟、三沢は晴れてるかなぁ?」とメールを送りました。 ここでおそらくいい天気という返事が来るだろう。そしたら、そっけなく『じゃぁ 今から行くね』なんて言って驚かせてやろうと思っていたら、何と兄弟から返ってきた返事は・・・ |
LEO 2006/09/13(Wed) 17:55 |
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「兄貴、緊急事態発生! 腸閉塞で入院いて、体中、管をつながれてます」と! な・な・な・な・な・な・なんという事態!
私は八戸道安代JCTも通過して、あてもなく、ついに東北道の終点まできてしまったのであった。そして、何かに吸い寄せられるかの如く青森港フェリー乗り場に行ってしまい、さっき別れたばかりのアンコウさんの驚きの表情に迎えられ、船上のライダーになってしまったであった。この便で北海道に渡るバイクは金閣とアンコウ隼号だけであった。
この先、どうなるのか・・・つづく |
LEO 2006/09/13(Wed) 18:03 |
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